夢から醒めた夢

(東京医療センター / 2001年3月9-10日)


キャトルリーフ第1回公演
同病院の医師、看護師も参加

病院内でのミュージカル公演企画は初であり、大反響を呼びました



【公演アンケート】
実際に劇場に行けない入院患者にとって、今回のように生で演技を見ながら胸を熱くし涙を流し、心の底から笑うことができたら、一時的に癒されるだけでなく病気を治す「内なる力」が湧いてくるのを感じることができるのではないでしょうか?感動すると活力が沸きます。

スタッフキャストの皆さんの想いやこれまでの苦労を思うとそれだけで感動します。医療に対する熱意に、患者の心を思いやる温かさと行動力を併せ持つ医師のそろう東京医療センターは、「病院」という従来の枠を超えた「人が元気(生きる力と気力)を取り戻す場所」だと思います。医療センターとしては初めての試みということですが、この公演を布石にして理解を広め続けていって欲しいと思います。この企画が少しずつ他の病院にも広まる事を願います。

私はこの病院で命を救っていただき、9ヶ月たつ今もお世話になっております。起こってしまった事故は悲しい出来事でしたが、心のこもった医療センターで回復し前向きに生きていく気持ちがもてた事を幸せに思っております。(40歳・女性)